広島ファイナンシャルプランニング株式会社 | 日記 | 本質は古びない！

サラリーマンとして、組織人として働いてきた身にとって、支店のない会社に勤務することは社内での対人的なしがらみが減り、ストレスが少なくなるという利点があります。また、早い決断、トップ・ダウン指示が可能となり、時間効率よく業務が俊敏にスムーズに行えるというメリットもあります。

一方、ある意味、情報量や、判断材料が格段に減るという側面を持っています。昨年春あたりから、自分の中で、このままでいいのだろうか？同業他社はどのような戦略、計画でもって業績を伸ばしているのだろうか？

夏休みに入る頃にはそもそも長期投資、積立投資の伝道方法にさえ、疑問と不安を持ち始めていました。関連書籍、雑誌、ニュース等、時間のある限り目を通し、その不安を払拭し、自分の中で方向性を見付けようと必死でした。

そんな時、ふと何気なく元祖!!独立系直販投信会社のHPにアクセス。すると翌月に広島でセミナー実施の旨、掲載があり、直ぐにメール申込みしたところ、広島主催者の方から、その週末に予定されていた別セミナーのご案内を頂きました。

たまたま日程も空いており、上司と参加。これがご縁というものでしょうか?!当日は次の時代を担う独立系直販投信のニューリーダーと言われている3名講師によるセミナーでした。お話をお伺いして、まず思ったのは“やっぱり間違っていなかった！”というコト。

一瞬にして不安が確信に変わり、翌日から自信を持ってお客様に、そして、セミナー参加者の皆様に長期投資への想いをしっかりとお伝えすることができるようになりました。私にとってはとても大きな出逢いであり教えとなりました。そして、なにより心の支店ができたのです。迷ったり、悩んだ時に相談できる場所が社内以外にできたことは、とても大きな支えとなりました。

今、『渋沢栄一 100の訓言 「日本資本主義の父」が教える黄金の知恵』(著者：渋澤健　発刊元：日経ビジネス文庫)の項目を毎日一つずつ読んでいます。深くかみしめながら、自分の日常の生活に照らし合わせながら、できるだけ実践しています。無理せず、急がず、一つずつ積み重ねていこうと思っています。

本や新聞、関連書籍を読むことも大切ですが、直接お目にかかってお話をすることには立体的な学びがあるといつも感じています。